Kizuna Laboができるまで。
保育士歴13年。4人の子どもを育てながら保育士として働いてきました。保育士だけでなく、一度は保育士を辞めて全然別の仕事に就いたこともあります。産後鬱やパニック障害、強迫性障害という人生で一番辛かった時期を経験もしました。
いろんな辛いこともありましたが、どんな時も「子ども」の存在に助けられてきました。
どんなに変な私でも、どんなに不器用な私でも、どんなに怒った私でも、どんな私でもいつでも受け入れてくれて、いつでも「そのままのママ」「そのままの先生」を大好きでいてくれる子ども達にどれだけ救われてきたかわかりません。
いつしか「自分らしくいられる」時が「子どもと寄り添っている」時だと気付いたのです。
振り返れば、私の子ども時代は、一生懸命、「自分のように育って欲しくない!」と肩の力を入れすぎた両親からの必死なしつけと習い事と期待でいっぱいでした。
親のために私も必死で、お母さん、お父さんの期待に応えたい!喜ばせたい!その一心で、勉強も習い事も頑張って結果を出してきました。親も私もそれがいいのだと思って必死でやってきた。その経験ももちろん今となっては宝物になっています。だってそれが土台にもなっているから。
それが悪いことではないのです。
ただ、両親も、子どもの育ちや気持ちをもっと知る機会があったら。
「自分らしさ」にそれぞれが気付けていたなら。
とっても生きやすかっただろうと感じることがたくさんあります。
そして保育でたくさんのご家庭や子どもさん、保育士さんに出会ってきてそれを痛感することがとっても多い。
根っこの部分、心の部分。そこが見過ごされてきている。
そこがしっかりするから心も身体も成長できる。
実は発達にも「心」がとっても影響していることが分かっています。
いつからでも遅くはありません。
子どもの「心に寄り添う」子育てや保育をしたいと願うすべての方へKizuna Laboの講座やメソッドなどがお役に立ちますように・・・。
これからも研究と学びを続けて行きます。
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